逍遙録

− ここよりはじまる −
<< January 2008 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
# スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | | category: - |
# 腰がね・・・・・・・
今日、整骨院に行って来ました。

行きつけとは名ばかり、2年ぶりに隣駅の整骨院まで。
何をしでかしたせいなのか、バッチリ先生に覚えられていた。
・・・・そんなに挙動不審な患者だった覚えないんだけど(笑)
やっぱり、電気治療の間気持ちよすぎて涎を垂らしながら寝てる患者は私くらいなのか。

それはさておき、年末年始に帰省した時から腰がものすごく痛かったのです。
初日は実家の布団で寝てから急に。
寝違えたか〜??と思ってほったらかして1ヶ月。
腰にタオルを当てて寝てみたり、ゆっくり湯船に使ってみたり、ストレッチしてみたけど、一時的な効果はあっても痛みが続いていたのです。

で、ここ数日はほんとに腰が痛くて朝起きるのがつらくなってきてしまいました。
めんどくさがり屋の私も遂に重い腰を上げて病院へ行って来たのですが。

結果。

「まぁ、このまま行くとぎっくり腰になりますよ」

と先生よりお達し。
あ〜やっぱりなぁ・・・・・6,7年前にぎっくり腰になった時みたいな痛みの様な気がしてました。
今回は別に激しい運動したわけではないんですが、もしや6時間弱の新幹線での移動がたたっているんでしょか。
先生曰く、「腰回りの筋肉が極度に緊張した状態だと、ちょっとした衝撃でぎっくり腰になりますよ。くしゃみとか」。


ギクリ。

今日、くしゃみした時、腰が痛かったです先生・・・・。
取りあえず、今日電気治療とマッサージをして貰いました。
ちょっと痛みが和らいだ様な気が。
今日の治療の様子を見るとかで、明日もう一度来てくださいと言われたので明日も来院。

ちょっとずつ痛みがなくなるといいのですが。
腰が痛くなくなったら少しずつ腹筋背筋も鍛えないと。

筋力の衰えが原因になってるような気がする三十路(手前)の新春・・・・。
| comments(2) | - | 22:53 | category: - |
# 初釜
本日は今年初めてのお茶の教室。
年始めのお稽古と言えば、初釜です。
忘れそうなので覚え書きしておきます。

初釜は初体験のことなので、朝早くに起きて準備をしながらどきどき。
訪問着や振り袖といった正装で伺うのですが、今日の私は帰省した際に母から貰った生成色の地に牡丹が描いてある訪問着です。
勿論頭もそれらしくせにゃならんのですが・・・
いつもの事ながら、これが上手くいかない。キーーーッ!!

大分早めに起きて支度を始めたにも関わらず、髪のセットで1時間手間取り、狭い部屋で逆ギレしながら着付け。
結局着物だというのに小走りで20分ほどして遅刻寸前で先生のお宅に到着・・・。
あぁ・・・私って・・・(T^T)
今年は・・・絶対引っ越しするぞ!
んでもって整理整頓するんだ・・・。


先ずは皆様に新年のご挨拶。
それから茶室の隣の部屋で茶事が始まるのを待ちます。
白湯を頂いてから、寄り付きへ移動。

寄り付きというのは、普通茶室へ続く庭(露地というらしい)の途中に用意されている屋根付きベンチみたいな所です。
(我ながら酷い例え(笑))
そこで亭主(本日お茶事を主催する人のこと)の出迎えを待ち、蹲いで両手と口を清めてからお茶室に席入り。
今日はとっても寒かった(T0T)

お茶室に入るのは総勢10名。いつもは広いお茶室が流石に狭い(笑)
でも皆さん楽しそうでおしゃべりが弾む弾む。
本来お茶席はこういうものらしい。(お茶を頂く時以外は)
すぐに薯蕷饅頭が縁高(小さな重箱)で出てきました。
お菓子を頂いてから、お濃茶を頂きます。

いつもは3人くらいで頂くお濃茶ですが、本日は5人分。
片栗粉でもはいっているかと思うぐらいの粘り度(笑)
一生懸命綺麗に飲もうと努力してみたんですけど、上唇にべったり・・・緑の口紅になっちゃいました。
恥ずかしい・・・一人ヘタレな行動を繰り返す今年も相変わらずな私。

お濃茶を頂いてから、一旦お茶室を出てから懐石の準備が出来るのを待ち、再び席入り。
月1回の懐石料理の練習はお弁当のパックでやる懐石も、今日ばかりはきちんと漆のお膳で出てきました。

写真を撮ることは禁止なので稚拙ですが絵を描いてみました(暇人め)
絵を描くの、何ヶ月ぶり・・・?
分かり難い部分は脳内補完でお楽しみ下さい orz




最初に汁物、飯、向付け(むこうづけ)がお膳に載って出てきます。
汁物は白味噌のお汁に、蓬の生麩・辛子が載ってます。
普通のおみそ汁じゃなくて、味噌が濃厚で味噌を出汁で溶いてある感じ。
生麩が大好きなので嬉しかったv
白いご飯は少しずつ残して頂くそうな。
向付けは平目の昆布締め。
昆布と程良い塩の味が凄く浸みていて、ほんとに美味しかった〜。
因みに、向付けの器は素敵な古伊万里。

汁物とご飯はお代わりが出てきました。
このお膳を頂いている時にお酒も頂きます。



お膳と一緒に出てきたのがこちらの椀。
海老しんじょに小さな蕪と金時人参が添えてあって見た目も華やか。
優しい味で海老がぷりぷりでした〜(*^o^*)





次に出てきたのが焼き物と炊き合わせ。
焼き物は鰤の味噌漬けを焼いたもの。
炊き合わせは堀川牛蒡、湯葉、莢豌豆(さやえんどうってこんな字なんですねぇ)の炊き合わせに柚子の千切りが添えてありました。
この堀川牛蒡、京野菜らしいのですが、ほんとにおっきい!
直径が5センチくらいあったかな〜。
でも食感は普通の牛蒡よりふんわりしていて美味しいの。

焼き物の器は織部でした(見えないって言うな)
炊き合わせの器は・・・青い染め付けでしたが、何だろな?(笑)



一頻り食べ終わったところで、箸洗いの登場。
箸洗いはお吸い物で、まさに箸を洗う目的から来ているらしい。
今日は松の実と針生姜が入っていました。
たくさん食べたので、ここで口直しなのです。



そろそろ絵が手抜きになってますが気にしない。
今日のお持て成しをして下さった亭主とお酒を酌み交わしながら八寸を頂きます。
八寸は盆に海の物と山の物を載せてあります。
今日は海の物がカラスミで、山の物は"萵苣薹(ちしゃとう)"の甘煮でした。
ちしゃとうは見た目はふきのとうに煮てます。初めて見ました。
しゃきしゃきしていて、甘い味付けがよくあってました。

最後に、一口残して置いたご飯に汁と香の物を入れてお茶漬けを頂きます。
もうね、お腹一杯でお茶漬けの汁を飲み干すのが苦しいやら。

ここで懐石も終わり、最後に薄茶とお干菓子を頂きます。
今日のお干菓子はまた珍しくて、なんと茄子の砂糖漬けでした。
初夢の縁起物「一富士、二鷹、三なすび」にかけた、"初夢"という名前のお菓子らしい。

どんな味なのか用心深く食べてみたのですが、これがとても美味しい!
何の味付けだろう??
黒糖と和三盆で漬けてあるのは間違いないと思うのですが・・・
他に何かの風味があったような・・・
とにかく、とってもフルーティで色んな甘さが溶け合ってて美味しいのです。
また是非食べたい(笑)

濃茶、懐石、薄茶と順に頂いて本日の初釜は終了しました。
無念だったのは、あまりに無知なまま初釜に臨んでしまったことだな・・・
朝ちょっと本を読んで行こうと思ってたのに orz


いつか自分でお茶事をやってみたいけど、お客さんをやるだけで一杯一杯な私。
そのお客さんを持てなす亭主なんて務まる日が来るのは一体いつの日やら・・・。
新年早々、課題が山積みとなった初めてのお茶教室でした。
頑張らねばね〜(^^;

【本日のお道具】
茶入れ:多分膳所(ぜぜ)らしい
仕覆:竹鶴
棗:蒔絵(鳳凰)
水差し:大樋焼(岩のように見えるのに軽い)
香合:末広。どこの焼き物でしょうか・・・
茶碗:色々。
| comments(4) | - | 22:48 | category: お茶な日々 |
# 謹賀新年
皆様、明けましておめでとうございます。かどまつ

クリスマスから放置していたブログのテンプレートも変えてみました。
今年は福岡の実家で年越し中ですが、朝から雪が積もり、昼間はからりと晴れ、まさに冬を感じさせる元旦らしいお天気です。

毎年年明けの深夜0時に自宅の裏山にある氏神さまへお参りに行くのですが、今年のおみくじは「吉」!
でも色々と気持ちを締めてとりかかれよ、というような戒めがずらずらと書いてありました。とくに金運とか移転?とか。
おみくじって、大吉引こうが凶引こうがこんなもんだよねぇ。
まぁ勉学は励んでよし、と書いてあったのでおとなしく勉強することにしまふ・・・

今年一年が皆様にとって実り多き一年となりますように。
さむ〜い年明けとなりましたが、風邪など召されませんよう、楽しいお正月を過ごしてくださいね〜

パソコン部屋は寒いので今からコタツでみかんと致しますてれちゃう
| comments(2) | - | 13:57 | category: 日々逍遙 |
Recent Entry
Recommend
ああ、堂々の自衛隊 (双葉文庫)
ああ、堂々の自衛隊 (双葉文庫) (JUGEMレビュー »)
宮嶋 茂樹
自衛隊のカンボジア派遣を軽妙なタッチで描く。笑えます。そして自衛隊の方々の苦労がうかがい知れます。
Recommend
何かのために sengoku38の告白
何かのために sengoku38の告白 (JUGEMレビュー »)
一色正春
尖閣諸島のあのビデオを何故マスコミへ持ち込まなかったのか。持ち込めなかったのか。是非ご一読いただきたい本です。
Recommend
民間防衛 新装版―あらゆる危険から身をまもる
民間防衛 新装版―あらゆる危険から身をまもる (JUGEMレビュー »)

スイスの民間防衛指南書です。侵略とは武力によるものだけではなく、情報戦略などの手段もあります。
Profile
Comments
Mobile
qrcode
Search this site
Sponsored Links