逍遙録

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# 完成!
本日、和裁教室3回目にしてやっとこさ初めての裄直しの着物が出来上がりました!



ちょーっと色味が暗いので分かりませんが・・・。
袖の幅、長さを直しました。
今まで折り込んであった部分を表に出したので、ちょっと折れ線が残っていますが、そんなに気にならないのでヨシ(←あくまで私は)。

早速先生に次のお題を相談して、次回は袖の長さが長すぎる袷着物に挑戦することになりました。
今回直した単衣より、袷は縫い方が複雑なので難しいですけど、まぁ袖丈だけの直しだから何とかなる!きっと・・・・(^^;
しかも濃いピンクの辻ヶ花を直そうとしていたり(笑)
普通なら絶対プロにお願いするんだろうなぁ〜
しかし私の和裁の先生はそんなこと一っ言もおっしゃいませんで。
先生に「縫って欲しいな〜」なんて言ってる生徒さんがいたんですが「自分でやんなさい♪」と仰ってました。

うーん、1年ここでやったらかなりスキルアップできるかも(笑)
| comments(5) | - | 23:01 | category: キモノあれこれ |
# ちかごろのマイブーム3。
朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」にはまっています。

今の現場は9時半出勤なので、ぎりぎり総合放送の時間帯の放送が見られるんです。
8時15分から見始めて、8時25分頃家を出ます。
・・・えぇ、毎日肝心の最後5分間が見られません・・・・・・悲しい

去年の下半期の「芋たこなんきん」から見ている連続テレビ小説ですが、今回のドラマは際だって脚本が素晴らしい!
今年の上半期は脚本が破綻しt
毎週ちゃんと起承転結があるし、伏線の貼り方、毎週末の山場への持っていき方もとても自然。
寧ろ毎日山場があると言っても過言じゃないです。
登場人物の個性ひとつひとつが際だっていて、全てが必然で成り立っている。
毎日たった15分なのに、良くこれだけまとめられるなぁと感動しきり。
脚本家の藤本有紀さんは凄いびっくり

どの登場人物も魅力的で大好きなんですが、私が一番感情移入してしまうのが主人公の喜代美。
落語家を目指す女の子なんですが・・・・
これまでの朝ドラのイメージだったら、主人公は様々な逆境にもめげず、持ち前の明るさと健気さで夢を叶えていく−−−−。
そんなところでしょうか?
今回の主人公は、持ち前の「後ろ向きさ」で毎回事を大きくしてしまうんです。

主人公と対局にある幼友達の同姓同名の清海。
才色兼備で気だても良く、スポーツ万能で誰からも憧れの存在。
子どもの頃から同姓同名だった為に、清海はA子、喜代美はB子なんて呼ばれて主人公はいつも比べられて影の存在。
そんな最も苦手とするA子が主人公の初恋の相手と恋に落ちてしまって、何とか二人を引き離そうとしたり。
落語家としても失敗だらけで、世話を焼いてくれる母親に向かって八つ当たりしたり、疎ましく思ったり。
色恋に迷って落語に打ち込めない自分を破門にして欲しいと師匠にお願いして挫折しかけたり。
そんな自分が情けなくて大嫌いで落ち込んでみたり。

ネットでレビューなんか見てると、この主人公の性格には嫌な思いをしてる人もいるみたいですけど、人間誰しもこんな所あると思うのです。
かくいう私にも過去に自分の気分で家族に八つ当たりしたり、なんてことありました。

自分の嫌なところがきちんと分かっていて、人にとって、自分にとって美徳と思う部分からはかけ離れている悲しい自分を何とかしたい。
そんな風に藻掻いてる主人公にはとっても親近感を覚えます。

主人公を取り巻く人たちも魅力的。
誰しも挫折することの苦しみ、悲しみを知っていて、主人公に愛情を持って背中を押してくれる存在が溢れてるのです。
明るくて健気な主人公のキャラクターで単純に物語を引っ張ろうとしたりしない。
惨めで後ろ向きだけど、「明るくて健気」が自分でも素晴らしいことだと知っているから羨ましいし、近づきたい。
そして周りの人も同じ。そんな人たちが集まって生きている世界を描こうとしてるから物語に奥行きが出ている気がします。
物語の中で主人公のおじいちゃんや師匠が口にする言葉「落語は、ほんまにおもろい。おかしな人間が一生懸命、生きとる」というのがあるんですが、このドラマのテーマずばりそのものですね。
喜んだり、妬んだり、悩んだり、悲しんだり、笑ったり。
だからこそ落語は面白い。
だからこそ人生は、面白い。

このドラマを構成するもう一つの柱が「落語」。
最初は朝ドラを見るって言う流れだけで、「落語」そのものには興味が無かったのです。
でもそれが一変したのは劇中で「崇徳院」という落語が登場してから。
この「崇徳院」、平安時代の崇徳天皇が謳った百人一首ではおなじみの「瀬をはやみ〜」から始まる和歌を題材にしたものです。


瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われてもすゑに あわんとぞ思ふ

【急流を流れ岩にあたって割れていく滝川の水の流れの様に、私たちの行く先も別れ別れになってしまいますが、いつかきっとまたお目に掛かりたいと思います】
とかこんな訳だったかと。
中学生の時から百人一首が好きだった私ですが、この歌は特に心に残る歌の一つでした。
それが突然落語の中に出てきたからぐっと引きつけられてしまったんです。

考えてみれば落語が端を発するのは江戸時代、その江戸時代は現代なんかよりよっぽど和歌に親しみがあった時代です。
だからこんな風流な演目が出来たんですね〜。
この演目が江戸時代にできた古典落語かどうかは分かりませんがね・・・・(笑)

何はともあれ、俄然落語に興味の湧いてしまった私ぴかぴか
ということで茶道から始まり、着物、着付け、和裁と何やら色々やってますが、次は落語だ!!!と勝手に息巻いております。

「ちりとてちん」に出てくる桂吉弥さんが素敵なので一度落語を聞きに行ってみたいラブ

| comments(0) | - | 11:16 | category: 日々逍遙 |
# 携帯・・・・(T_T)
携帯紛失しました・・・・・・

何と言うことだ。明日は出張で上京してくる大学時代の友人とイクスピアリ近くで待ち合わせ。
こんな時に携帯なくすなんてーー!私のぼけーーー!!雷

昨夜カラオケに行って、帰りがけの電車のホームで携帯がないことに気づいてすぐに戻ったんですが見つからず。
カラオケを出る直前に電車の時間を検索したので、絶対にそこまではあったはず。
なのにカラオケから駅までも5分の道のりなのにどこにも落ちておらず・・・電話しても既に電源は落ちっぱなし悲しい
一体どこで行方不明になったのやら、謎。
しかも今日になって一緒にカラオケに行った人に荷物に紛れこんでないか連絡してみたところ、その方がカラオケ店まで足を運んでくれてもう一度探してくれたらしい。
ひーっ騒動起こしてすいません・・・・
結局、すぐに一旦利用停止してから今日機種変更の手続きをしてきました。

そして誰も彼も番号とか分からなくなりました。てへっ
携帯に来るメールは全てPCに転送してるので、一度メールを貰った人はメルアドだけは回復可能・・・・えぇ、手動で冷や汗

希望してた機種は明日の夕方に届くらしく、お茶の帰りに取りに行ってきます。
ここをご覧になってる皆さま、気が向いたら明日夕方以降にアホな管理人に番号付きでメールをくれてやって下さいまし。

はぁぁ、凄くデザインがお気に入りの携帯だったので、もう3年使ってるけどまだまだ使う気満々だったのに。
ショックです。
撮り溜めた2ワンコンビの写真は当然PCにも入っているので(笑)、別にいいんだけど・・・

3年も使って愛着があったから悲しい・・・(;_;)
| comments(1) | - | 18:56 | category: 日々逍遙 |
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